高遠城 100名城 観光ガイド
100名城:030番
別名:兜山城
城郭構造:平山城
築城主:不明
築城年:不明
改宗者:武田信玄
城主:高遠氏、秋山氏、武田氏、仁科氏、下條氏、保科氏、毛利氏、京極氏、鳥居氏、内藤氏
戦国時代、高遠城は諏訪氏一門の高遠頼継の居城でしたが、戦乱が続き、武田、織田、豊臣家臣の居城となり、江戸時代には高遠藩の藩庁となりました。
高遠城址公園は、さくら祭りの期間を除き無料で入場できます。残念ながら天守閣などはありません。
上の写真は昭和11年(1936)に建てられた高遠閣。
有料の休憩所で、高遠城址公園さくら祭りともみじ祭りなどイベント期間に営業しているようです。
高遠城址公園さくら祭り
開催期間:4月 入園料(観桜期):大人500円、小人250円
高遠城の桜は日本三大桜の名所、天下第一の桜と呼ばれる。高遠藩の旧藩士達が馬場の桜を移植したことに始まる。
樹齢140年を越える古木を含め約1500本の固有主タカトオコヒガンザクラを楽しむことができる。さくら茶の振る舞い、高遠囃子の巡業などが行なわれる。夜はライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気が広がる。
高遠城址もみじ祭り
開催期間:10月下旬〜11月中旬 入園料:無料
約250本あるカエデが色付き、もみじ祭りが行なわれます。
高遠閣では、そば打ち体験を開催、大根おろしと焼き味噌を使った"辛つゆ"が特徴の高遠そばを楽しめます。
右上の写真は新城藤原神社で本丸の北西に位置する。
天保2年(1831年)七代藩主の内藤頼寧が仁科盛信の霊を五郎山より城内に迎え新城神と称して祀り崇拝した。
以前より城内には内藤家の祖神である藤原鎌足公を勧請した藤原社があったため、廃藩後の明治12年(1879)この神社を新城神と合祀して新城藤原神社となった。
進徳館は第8代藩主内藤頼直が万延元年(1860年)八代藩主の内藤頼直が高遠城内の三の丸に設けた藩校。
校名の由来は易経にある「君子は進徳脩(修)業、忠信(真心を尽くすこと)は徳の進む所以なり」という言葉。
教育内容は、和学、漢学、洋学、算法、柔術、兵学、弓術、馬術、槍術、砲術、算術。
茅葺屋根の屋舎は江戸時代から城跡内に現存する唯一の建物です。
高遠城址公園 地図
高遠城 100名城スタンプ
100名城のスタンプは高遠町歴史博物館の受付にあります。
時間外でも玄関前にて押印できます。
高遠城 御朱印・御城印
御城印は高遠町歴史博物館となつかし館の2か所で5月1日の令和のはじまりから販売しています。
高遠城址を訪れた記念にしてもらおうと2種類用意され1枚300円、2枚500円で購入できます。
高遠城址公園 交通アクセス
[鉄道]
新宿 - JR特急あずさ(2時間20分) - 岡谷 - JR飯田線(45分) - 伊那市
名古屋 - JR特急ワイドビューしなの(2時間) - 塩尻 - JR(1時間30分) - 伊那市
[高速バス]
新宿高速バスターミナル - (3時間30分) - 伊那バスターミナル
伊那 - 新宿線 時刻表
名古屋名鉄バスセンター - (3時間10分) - 伊那バスターミナル
伊那 - 名古屋線 時刻表
伊那バスターミナル - (徒歩5分) - 伊那市
[バス]
伊那市 - JRバス関東高遠線(25分) - 高遠 - 徒歩(20分) - 高遠城址公園
高遠線(JRバス関東)時刻表
高遠城 駐車場
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