松代城 観光ガイド
松代城
- 100名城:26番
- 別名:海津城
- 城郭構造:輪郭式平城
- 築城主:武田信玄
- 築城年:1560年(永禄3年)
- 改宗者:田丸直昌、森忠政
- 城主:武田氏、田丸氏、森氏、真田氏
海津城(松代城)は、甲斐の武田信玄が足軽大将であった山本勘助に命じて築城されました。北信濃・川中島地域の拠点城郭として整備され、上杉謙信と戦うための最前線の城となります。
江戸時代に真田信之が入城し、以後、松代藩の藩庁として明治維新まで真田氏の居城となりました。
松代城は無料で入場できます。天守閣はありませんが、本丸の北川に北不明門(きたあかずもん)、南側に太鼓門が復元されています。 左の写真は北不明門、右の写真は太鼓門。
松代城周辺の観光名所
川中島古戦場
松代城の北に、武田信玄と上杉謙信が激突した川中島古戦場があります。川中島の合戦は、1553-64年の間に五回行われました。
1561年(永禄4年)川中島の戦いの第四次合戦は唯一の大規模な合戦で、信玄の弟の武田信繁、山本勘助、諸角虎定、初鹿野忠次らが討ち死にしました。
第4次川中島の戦いの際に武田信玄は八幡原に本陣を置きました。右上の写真、八幡社境内で勝鬨を上げ、討ち取った敵将兵の首実見を行ったといわれています。合戦後、信玄は破壊された社殿を高坂弾正に命じて再建させました。
真田邸
元治元年(1864年)、松代藩9代藩主の真田幸教が義母お貞の方(貞松院)の住居として建築し、やがて隠居した幸教の住居となった。松代城内の建築物で唯一、当時のまま残った貴重な建物です。
真田邸 開館時間 休館日 料金 地図真田宝物館
旧松代藩主真田家から寄贈された家宝の武具、調度品、文書、美術品などを所蔵しています。 国の重要文化財「青江の大太刀」、真田昌幸(信之・幸村の父)所用の「昇梯子の具足」、武田信玄・豊臣秀吉・石田三成・徳川家康らの書状など、貴重な資料はおよそ5万点におよびます。
真田宝物館 施設のご案内松代城周辺のお祭り・イベント
松代春まつり
開催期間:4月
伝統芸能の披露、飲食ブース、城下町を巡るウォーキングなどイベントが開催されます。 ライトアップ期間中は夜桜を楽しむことができます。
松代藩 真田十万石まつり
開催期間:10月
松代藩真田家十代、250年の善政をたたえる秋祭りです。 松代城跡を中心に城下町・松代全体でイベントが開催されます。「松代藩真田十万石行列」では、約250名にもおよぶ武者が登場します。
松代城 地図
松代城 100名城スタンプ
100名城のスタンプは真田邸にあります。
松代城 御朱印・御城印
松代城の御城印は確認できませんでした。
松代城 交通アクセス
[鉄道]
東京 - JR新幹線(1時間30〜50分) - 長野
名古屋 - JR特急ワイドビューしなの(3時間) - 長野
[バス]
長野駅 - アルピコバス(35分) - 松代駅
長野駅(3番のりば)発時刻表(松代行)松代城 駐車場
松代城 周辺の観光情報・名物
松代藩文武学校 |
象山記念館 |
長国寺 |
旧横田家住宅 |
川中島古戦場 |
典厩寺 |