姫路城 観光ガイド


姫路城

姫路城 姫路城2

100名城:59番

別名:白鷺城

城郭構造:渦郭式平山城

築城主:赤松貞範

築城年:1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)

城主:小寺氏、黒田氏、池田氏、本多氏、松平氏、榊原氏、酒井氏

南北朝時代の1346年に赤松貞範によって築城されました。
戦国時代、小寺氏の家臣の黒田重隆、黒田職隆(黒田孝高の父)が城郭の規模を拡張しました。
1580年(天正8年)羽柴秀吉が播磨を平定すると黒田孝高(黒田官兵衛)は姫路城を秀吉に献上し、秀吉は姫路城を改修して3層の天守を築き、城の南部に大規模な城下町を作りました。
1600年(慶長5年)池田輝政が関ヶ原の戦いの戦功により徳川家康から播磨国を与えられます。池田輝政は秀吉が作った天守を解体し、5重6階の大天守と3重の小天守3基、その各天守の間を2重の渡櫓で結ぶ連立式天守を築きました。
姫路城は現存12天守かつ国宝の天守閣を持ちます。1993年に日本で最初の世界遺産に登録されました。
混雑時には天守閣に入ってからも待ち時間が発生しますので、見学には時間に余裕を持って行くようにしましょう。
姫路城3 姫路城4
天守閣の上にある鯱(シャチホコ)ですが普通は仁王像のように阿吽一対(雌雄一対)となっているそうなのですが、姫路城の鯱は全て雌になっているそうです。
修復の際にモデルとなった姫路城の現存最古の1687年(貞享4)の鯱瓦(貞享の鯱)がなぜか一尾(雌)のみで一対としては残っていなかったそうで、これを元に全てを復元したため、現在の鯱が全て雌になったそうです。もしかすると、何かの陰謀であるかもしれません。

姫路城 地図



姫路城 100名城 スタンプ

スタンプは、姫路城入場券売り場の西側にある姫路城管理事務所に設置されています。

姫路城 御朱印・御城印

姫路城の御城印は期間限定で販売されているときがあるようです。

姫路城 交通アクセス

[鉄道]
大阪 - JR神戸線新快速(63分) - 姫路

姫路城 駐車場



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