龍王山城 観光ガイド
龍王山城
- 別名:龍王山十市城、十市城、龍王城
- 城郭構造:山城
- 築城主:十市遠忠
- 築城年:戦国時代
- 城主:十市氏、秋山直国、松永久通
龍王山城は戦国時代の初期に十市氏によって築城されたそうです。十市氏は大和四家(筒井氏、越智氏、箸尾氏)と呼ばれる豪族の一つでした。
1559年(永禄2年)松永久秀が大和国に入国すると十市遠勝は筒井氏に従属していたため筒井順慶と共に戦いますが、次第に形勢が不利となり、娘の御料(おなへ)を人質として多聞山城に送りました。
十市遠勝は三好氏の情勢を見て松永久秀に反旗を翻しますが、1568年(永禄11年)松永久秀が織田信長の支援を得ると松永久通に攻められ降伏しました。
1569年(永禄12年)十市遠勝が病死すると十市家中は松永派と筒井派に分裂します。1572年(元亀3年)以降、松永久秀は織田信長に敵対と従属を繰り返し、1577年(天正5年)信貴山城の戦いで敗れた松永久秀は自害し、龍王山城の城主であった松永久通も自害しました。
龍王山城周辺の観光名所
大神神社
大神神社は三輪山を神体山としています。拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を直接拝するために本殿を持たず、これは、古神道(原始神道)の形態を残しているそうです。
三ツ鳥居は鳥居を横一列に三つ組み合わせた独特の形式で三輪鳥居とも呼ばれています。
大神神社の創祀に関わる伝承は古事記、日本書紀の神話に記されており、日本最古の神社といわれています。
大神神社 地図長谷寺
長谷寺は真言宗豊山派の総本山の寺院。
奈良時代、8世紀前半に創建されたと推定されています。
長谷寺は平安時代中期以降、観音霊場として信仰を集めました。
国宝に指定されている正堂は京都の清水寺本堂と同じく懸造になっています。本尊の十一面観世音菩薩像は日本最大級の木造仏で10mを超します。
一年を通じてさまざまな花が咲き誇り、花の御寺と呼ばれています。
長谷寺 地図龍王山城周辺の名物・ご当地グルメ・土産
三輪そうめん
三輪そうめんは奈良県桜井市の三輪地方の特産品です。三輪地方はそうめん発祥の地と言われています。
そうめんは細いものほどのど越しが良く高級品とされ、熟成させてから出荷した古物(ひねもの)はコシが強くなり旨味も増すそうです。
三輪山本 お食事処 地図龍王山城周辺のお祭り・イベント
大神神社 春の大神祭
開催期間:4月上旬
開催場所:大神神社
二千年来の伝統を誇る大祭で、祭典は宵宮祭、大神祭、後宴祭と三日間開催されます。
三日目の後宴能終了後(午後3時半頃)には御供(紅白のお餅)が配られます。
大神神社 地図長谷寺ぼたんまつり
綱越神社例祭(おんぱら祭)
開催期間:7月下旬
開催場所:綱越神社
無病息災を祈るお祓いの神事。"おんぱら"は"お祓い"が転じたとされています。大祓詞を神職が唱える間に神馬が境内を三周する神馬引きや、神職と参列者が古歌を唱えながら茅の輪をくぐる神事が古式にのっとり行われます。
特設舞台で演芸が奉納され、沿道には多くの屋台が並びます。奉納花火大会も行われます。
綱越神社 地図大神神社 観月祭
開催期間:9月、10月上旬
開催場所:大神神社
中秋の名月に満月をたたえて観月祭が行われます。
灯火、竹灯籠、雪洞に灯りが点され幻想的な雰囲気に包まれ、神職による雅楽や舞楽、巫女による神楽が奉納されます。
参列者にはお月見団子が振舞われます。
大神神社 地図長岳寺の紅葉
開催期間:10月下旬〜11月下旬
開催場所:長岳寺
長岳寺の紅葉は日本紅葉の名所100選に選ばれています。
紅葉の時期に、長岳寺秘蔵の大地獄絵図が開帳されます。
境内の庫裏(重要文化財)ではそうめん(夏場)、にゅうめん(夏場以外)、抹茶(お菓子付き)が販売されています。
長岳寺 地図長谷寺もみじまつり
開催期間:10月中旬〜11月下旬
開催場所:長谷寺
紅葉で彩られた長谷寺で、もみじまつりが行われます。
期間中、もみじ茶会(歓喜院)、奉納演奏(幽玄のつどい、本堂うち舞台)が開催されます。日程は要確認です。
長谷寺 地図龍王山城 地図
龍王山城 スタンプ
スタンプは、確認できませんでした。
龍王山城 御朱印・御城印
龍王山城の御城印は、確認できませんでした。
龍王山城 交通アクセス
大阪 - JR環状線(16分)- 鶴橋
鶴橋 - 近鉄大阪線急行(39分) - 桜井
桜井 - JR万葉まほろば線(10分)- 柳本
京都 - JR奈良線区間快速(60分) - 奈良
奈良 - JR万葉まほろば線(20分)- 柳本
龍王山城 駐車場
龍王山城 周辺の観光情報・名物
長岳寺 |
安倍文殊院 |
月山日本刀鍛錬道場記念館 |
山の辺の道(天理〜桜井) |