古河城 観光名所・観光スポット
古河公方館
1455年(享徳4年)初代古河公方の足利成氏により築かれた古河城の別館で鴻巣御所とも呼ばれていました。
土井利勝が藩主であった時に領民に桃を栽培させたことに由来し、観賞用の花桃がたくさん植えられています。
当時の建築物は残っていませんが、空堀や土塁の跡、徳源院跡(足利義氏墓所)などがあります。
現在は古河公方公園として整備されています。 右上の写真は春草席から撮った御所沼。 下の写真は県と市の指定文化財となっている古民家です。
古河公方公園 利用案内野木神社
802年(延暦21年)平安時代の征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷の反乱を抑え、この神社に詣で、勝どきをあげたといわれています。 坂上田村麻呂は蝦夷の反乱を抑えられたお礼に社殿を新築しました。 江戸時代、古河藩主土井氏の崇敬を受けて古河藩の鎮守・祈願所とされました。 野木神社 地図 |
古河歴史博物館
古河城出城諏訪曲輪跡に建てられた博物館です。 古河藩家老、鷹見泉石が収集・記録した蘭学関係資料などが展示されています。 2023年11月、古河歴史博物館は古河藩主の土井利位(としつら)(1789-1848年)が愛用した雪の結晶の模様を施した「雪華文」の刀を県外の愛刀かから購入することを発表しました。
古河歴史博物館 利用案内長谷観音
1493年(明応2年)初代古河公方の足利成氏が古河城の鬼門除けとして、鎌倉の長谷寺から十一面観世音菩薩立像を勧請し、堂舎を建立したことが起源とされています。 江戸時代には、歴代古河城主の祈願所となりました。
長谷観音 地図