彦根城 観光名所・観光スポット

天寧寺(てんねいじ)は彦根市にある曹洞宗の寺院、五百羅漢で有名です。井伊家にゆかりの寺で、井伊直弼が暗殺された時に使用していた駕籠(かご)の敷物を所蔵している。境内に井伊直弼公の好みで作られた石州流庭園がある。井伊直弼供養塔には暗殺された時の血染めの遺品を入れた四斗樽が埋葬されているそうです。

天寧寺 地図

彦根藩の屋敷の腰元の若竹が不義の子を宿した罪で死を命じられ、後日、父親が彦根11代藩主の井伊直中の長男であったことが判ります。井伊直中は過失を認めて母子の菩提を弔うために天寧寺、羅漢堂(五百羅漢)を建てました。

龍潭寺(りょうたんじ)は臨済宗妙心寺派の寺院で、1600年(慶長5年)に井伊直政が近江佐和山城へ転封となった時に、井伊家の発祥地である井伊谷の龍潭寺の分寺として創建されました。方丈南庭「ふだらくの庭」と池泉鑑賞式の東庭の二つの庭園と、本堂にある芭門十哲のひとり森川許六の襖絵が有名。参道には石田三成の坐像があり、境内には石田三成の供養碑が建っています。

龍潭寺 (彦根市) 地図

清凉寺は曹洞宗の寺院で、彦根藩の第2代藩主の井伊直孝が父親の井伊直政の菩提を弔うために開山し、歴代の彦根藩主井伊家の菩提寺となりました。清凉寺の境内は島左近の屋敷跡であったそうです。

清凉寺 (彦根市) 地図