川越城 100名城 観光ガイド

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川越城_御殿入り口 川越城_太田道灌像

100名城:19番

別名:河越城、初雁城、霧隠城

城郭構造:平山城

築城主:太田道真、太田道灌

築城年:1457年(長禄元年)

城主:扇谷上杉氏、北条氏、酒井氏、堀田氏、越前松平氏

扇谷上杉氏の上杉持朝は古河公方(足利成氏)の勢力(古河城、関宿城、忍城など)に対抗するため、1457年(長禄元年)家宰の太田道真、太田道灌に河越城(川越城)の築城を命じ、持朝が自ら城主となりました。
上杉持朝は太田道灌に江戸城も築城させて道灌を城主として、河越城と江戸城を防衛線として古河公方に対抗しました。
河越城の城郭はおよそ5万坪、8門8櫓を構え、本丸南西の高台には富士見櫓があったそうです。
1545年(天文14年)扇谷上杉氏(上杉朝定)、古河公方(足利晴氏)、山内上杉氏(上杉憲政)の連合軍が8万の大軍で河越城を包囲し、北条綱成が半年に及ぶ篭城戦で抵抗した河越夜戦は日本三大夜戦の一つに数えられています。
現在、城の大部分は市街地となり、1848年(嘉永元年)松平斉典の時代に建てられた本丸御殿の玄関、大広間が現存しています。本丸御殿の大広間が現存しているのは川越城と高知城のみであるそうです。
川越城_御殿 川越城_案内図

川越大師 喜多院

川越大師 喜多院
平安初期、830年(天長7年)淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が建立しました。当初は無量寿寺と号したそうです。
安土桃山時代末期、1599年(慶長4年)天海僧正が第27世住職となり寺号を喜多院と改めました。
喜多院の中には徳川家光誕生の間、春日局化粧の間があります。春日局は徳川家光(三代将軍)の乳母で江戸城大奥の礎を築いた人物です。
喜多院には日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つの、仙波東照宮があります。
川越大師 喜多院 地図
天海僧正 南光坊天海
天海僧正(南光坊天海)は足利義晴(足利12代将軍)の子や明智光秀と同一人物であるという説があります。
川越大師 五百羅漢 川越大師 五百羅漢2
日本三大羅漢の一つ、五百羅漢は1782年(天明2年)から半世紀をかけて作られました。
石仏は538体あり、深夜に頭を撫でると1つだけ温かいものがあり、それは亡くなった親の顔に似ているという伝承があります。

川越氷川神社

川越氷川神社 川越氷川神社2
川越の総鎮守として歴代の川越藩主らに崇敬を受けました。
夫婦神が鎮座していることから夫婦円満・縁結びの神社として信仰されています。
太田道灌が参詣したときに和歌を献詠しています「老いらくの 身をつみてこそ 武蔵野の 草にいつまで 残る白雪」。 川越氷川神社 地図

小江戸 川越

小江戸_川越 川越_江戸の街並み
川越城の御殿の東側に江戸時代に城下町として栄え、"小江戸"と呼ばれる風情を味わえる町並みがあります。
菓子屋横丁は人気のスポットで20軒程の菓子、駄菓子屋が軒を連ねています。川越名物のさつま芋を使ったお菓子もあります。
芋を練り込んだコシのある芋うどん、老舗のうなぎ屋、COEDOビールなど川越名物が味わえるお店もたくさんあります。
小江戸 川越 地図
川越_芋うどん 川越_うなぎ

川越百万灯夏まつり

開催期間:7月下旬
開催場所:川越駅周辺、中央通り、一番街商店街
川越城主であった松平斉典が病没した後、三田村源八の娘が三田村家が受けた恩義に報いるため1850年(翌嘉永3年)の新盆に切子灯籠をつくり、表玄関に掲げたことに由来するお祭りです。
パレード、お神輿、ゲーム大会などたくさんのイベントが開催されます。鉄砲隊による演武では空砲の射撃も行われます。
川越駅 地図

川越まつり

開催期間:10月中旬
開催場所:川越市街中心部
川越氷川神社の祭礼で一般には川越まつりと呼ばれています。常陸國總社宮大祭(石岡のおまつり)、佐原の大祭と並び関東三大祭りの一つと称されるます。2日間で80万人以上360年以上続いてきた祭事で80万人以上が訪れます。国の重要無形民俗文化財で、2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。 関東では数少ない山車の祭りです。

川越城 地図



川越城 100名城スタンプ

スタンプは、川越城本丸御殿の料金所に設置されています。

川越城 御朱印・御城印

川越城の御城印は確認できませんでした。

川越城 交通アクセス

[鉄道]
東京 - JRまたは地下鉄(24分)- 池袋
池袋 - 東武東上線(30分) - 川越

川越城 駐車場

5館利用者駐車場

川越城 周辺の観光情報・名物

菓子屋横丁

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