山形城 名物・ご当地グルメ・お土産

芋煮は山形のご当地グルメ。山形の芋煮は牛肉しょうゆ味が一般的ですが、庄内地方では豚肉味噌味の芋煮であったり、地方によって具材と味付けが異なります。日本一の芋煮会は9月の中旬ごろに山形城の東にある馬見ヶ崎川河川敷で開催されます。

日本一の芋煮会 ホームページ

山形は牛の肥育に適した風土に恵まれていたため、江戸時代のころから良い牛が産出され、明治の頃には肉質の良さが評判となりました。山形では黒毛和牛の雌牛を多く肥育していることもあり、山形牛は肉牛の専門家からの評価が高い。山形名物の山形牛のすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキは山形城の観光の定番グルメとなっています。

山形牛 地図

玉こんにゃくは山形のソウルフードです。水を使わず醤油だけで煮た味のしみ込んだこんにゃくに練りからしを付けて食べます。山形の郷土料理としてこんにゃくが広まったきっかけは、宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ：通称 山寺)を開山した慈覚大師(円仁和尚)がこんにゃくを中国から持ち帰り精進料理に使ったことです。立石寺の門前で販売される玉こんにゃくは、寺の階段を上るために力を付けるための「力こんにゃく」として観光客に人気があります。こんにゃくを小さめの球状にした玉こんにゃくの発祥は、千歳山のふもとにあるこんにゃく専門店「千歳山こんにゃく」であるそうです。

宝珠山立石寺 地図
千歳山こんにゃく 地図

山形の河北町の名物そば。B-1グランプリの出展で全国に知られるようになった。 氷などを入れて冷たくしているわけではなく、常温で提供される。具材は鶏肉とネギがメインで、鶏のだしがきいた醤油味のつゆにコシの強い太切り蕎麦が特徴。

河北町 肉そば 地図

だしは山形のごはんのお供として定番のご当地グルメ。キュウリなどの水分の多い野菜を刻んで、青じそ、ミョウガなどの香味野菜を加えて、出し汁で味付けした料理。

岩渕茶舗は、山形市の中心にある御殿堰(ごてんぜき)に1880年(明治13年)に創業した老舗の茶屋(カフェ)。 一番人気のメニューは抹茶クリームあんみつ。ぜんざい、わらび餅、抹茶ソフトクリーム、アイスクリームの和スイーツに、玉露、煎茶、ほうじ茶、抹茶などのドリンクがあります。山形城の観光の休憩に人気の茶屋(カフェ)です。

岩渕茶舗 地図

山田家ふうき豆本舗は1931年(昭和6年)創業の「ふうき豆」専門の和菓子屋。「ふうき豆」は青えんどう豆を砂糖で炊いた豆菓子で、京都から伝わった煮豆が和菓子になったと考えられています。

山田家ふうき豆本舗 地図