米沢城 観光ガイド

• 続100名城：109番
• 別名：舞鶴城、松ヶ岬城
• 城郭構造：輪郭式平城
• 築城主：長井時広
• 築城年：1238年頃(暦仁元年)
• 城主：長井氏、伊達氏、蒲生氏、上杉氏

鎌倉時代、1238年(暦仁元年)頃に長井時広が築城したとされていますが、正確なことは分かっていないようです。

1548年(天文17年)伊達稙宗と長男の晴宗(伊達政宗の祖父)が争った天文の乱の後、伊達晴宗は本拠地を米沢城に移しました。この頃に城下町が整備されたそうです。

豊臣政権下の1590年(天正18年)奥州仕置で蒲生氏郷が伊勢から会津に転封となり、重臣の蒲生郷安が米沢城主となり城を改修しました。

1598年(慶長3年)越後の春日山城から上杉景勝が会津に転封(120万石)となり鶴ヶ城(若松城)に入場し、直江兼続が米沢城に入城しました。1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いで西軍に付いたため上杉景勝は出羽の米沢に減封(30万石)となります。上杉景勝は初代米沢藩主となりました。