津城 観光ガイド
津城
- 続100名城:152番
- 別名:安濃津城
- 城郭構造:輪郭式平城
- 築城主:細野藤敦
- 築城年:1558〜70年(永禄年間)
- 城主:細野氏、織田氏、富田氏、藤堂氏
1558〜70年頃に細野藤光が安濃津城を築いたことが津城の起源です。 細野藤光は伊勢の国人の長野稙藤の子で、伊勢の支配権を巡って伊勢の国司で公家であった北畠晴具、北畠具教と戦いました。
1568年(永禄11年)織田信長の伊勢侵攻の後、織田信包(のぶかね)が石垣を普請し堀を巡らせ、5重の天守と小天守を築きました。 織田信包は信長の弟で、信長の死後は秀吉に仕え、関ヶ原の戦いでは西軍につき、その後も豊臣秀頼を補佐していました。
1608年(慶長13年)徳川家康から伊賀と伊勢の領地を与えられた藤堂高虎が城を輪郭式の城郭に大改修し城下町を整備しました。以後、明治維新まで津城は藤堂氏の居城となりました。
津城 地図
津城 続100名城スタンプ
スタンプは、高山神社社務所に設置されています。
津城 御朱印・御城印
津城の御城印は、津駅東口側の観光案内所で販売されています。
津城 交通アクセス
[鉄道]
近鉄名古屋 - 近鉄名古屋線急行(70分) - 津新町