岡崎城 観光ガイド
岡崎城
- 100名城:45番
- 別名:龍城
- 城郭構造:梯郭式平山城
- 築城主:西郷稠頼・頼嗣
- 築城年:1452年(享徳元年)
- 城主:西郷氏、松平氏、田中氏、本多氏、水野氏
1452年(享徳元年)三河国仁木氏の守護代であった西郷稠頼が築城しました。
15世紀後半に松平氏が西郷氏を破り、1531年(享禄4年)松平清康(徳川家康の祖父)が城主となり、城郭を整備しました。
1542年(天文11年)岡崎城内で竹千代(徳川家康)が生まれます。1547年(天文16年)竹千代は数え歳で6歳のとき今川氏へ人質として送られました。
1560年(永禄3年)桶狭間の戦いで今川義元が敗死すると、松平元康(徳川家康)は岡崎城を取り戻して今川家から独立し、翌年、織田信長と清州同盟を結びます。
1590年(天正18年)豊臣秀吉の命により家康が関東に移封となると、豊臣の家臣の田中吉政が岡崎城に入ります。吉政は岡崎城を近世城郭に整備し、岡崎の郊外を通っていた東海道を岡崎城下町の中心を通るように変更し、城の防御のため東海道を幾重にも折れ曲がるよう整備ました(岡崎城下二十七曲り)。
現在、岡崎城の敷地は岡崎公園として整備され、龍城神社、三河武士のやかた家康館、二の丸能楽堂、茶室(葵松庵・城南亭)、からくり時計などがあります。天守は1959年(昭和34年)に復興されました。
左は岡崎城の大手門、右は二の丸跡にある能楽堂です。
家康の産湯として使われたといわれている井戸があります。
三河武士のやかた家康館前の広場に、からくり時計があります。 AM9:00〜PM6:00の毎時0分と30分に、からくり人形が能を舞い徳川家康公の遺訓を語ります。
岡崎城 地図
岡崎城 100名城 スタンプ
スタンプは、天守入り口の料金所に設置されています。
岡崎城 御朱印・御城印
岡崎城の天守入り口の料金所で販売されています。
岡崎城 交通アクセス
[鉄道]
名鉄名古屋 - 名鉄名古屋本線(33分) - 岡崎公園前