品川台場 観光ガイド
品川台場
- 続100名城:124番
- 築城主:江戸幕府
- 築城年:1853年(嘉永6年)
品川台場は、江戸時代末期に江戸幕府が外国船の襲来に備えて築いた砲台で、1853年6月の黒船来航(ペリー来航)に衝撃を受けた幕府は11基の台場の建造を計画しましたが、1854年3月、横浜で日米和親条約が結ばれたため工事は中断され、完成したのは第六台場まででした。
昔の教科書では黒船が来航して鎖国が終わったと習いましたが、実際は江戸幕府が鎖国令という制度を作ったわけではなく、幕府が海外との貿易や渡航を制限していただけだったようです。
品川台場は城ではありませんが、2017年に続日本100名城(124番)に選定されました。台場公園には第三台場の跡で陣屋跡、砲台跡、かまど場跡、弾薬庫跡などの遺構が残っています。
左の写真は、守備兵が休憩するための陣屋跡、礎石しか残っていません。右の写真は、かまどの跡です。
左の写真は砲台跡。佐賀藩が製造したカノン砲が設置されていたそうです。佐賀藩は1850年に日本初の築地反射炉(ついじはんしゃろ、実用反射炉)を完成させ、1851年に日本で初めて鉄製大砲を鋳造しました。
品川台場 地図
品川台場 続100名城スタンプ
スタンプは、マリンハウス1階インフォメーションセンターに設置されています。
品川台場 御朱印・御城印
品川台場の御城印は確認できませんでした。
品川台場 交通アクセス
[鉄道]
東京 - JR(4分) - 新橋
新橋 - ゆりかもめ(13分) - お台場海浜公園
品川台場 駐車場
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