篠山城 名物・ご当地グルメ・お土産

ぼたん鍋は丹波篠山のご当地グルメ・郷土料理で、みそベースのだし汁に猪肉と野菜を入れて煮る鍋料理。猪肉を牡丹の花に似せて皿の上に盛りつける事から、ぼたん鍋と呼ばれているそうです。 丹波篠山は日本の三大猟場であるため新鮮なイノシシの肉が流通します。猪の肉に脂がのる12月が旬の時期になります。 丹波篠山のぼたん鍋は、文化庁から地域に根付く食文化「100年フード」に認定されています。

丹波栗は丹波篠山の名物の栗で品種は栗の王様とよばれる銀寄。丹波栗の歴史はとても古くて日本書紀、古事記、万葉集にも記載されているそうです。江戸時代には幕府や朝廷への献上品になっていました。丹波栗は和菓子や洋菓子に利用されますが、甘くて大粒であるためホクホクした食感が楽しめる焼き栗がおすすめです。

丹波篠山の黒枝豆は普通の枝豆に比べて大粒で甘みがあるため人気があります。10月の約2〜3週間しか食べることができないため「幻の枝豆」とよばれます。