仙台城 観光ガイド

• 100名城：8番
• 別名：青葉城、五城楼
• 城郭構造：連郭式平山城
• 築城主：伊達政宗
• 築城年：1601年（慶長6年）
• 城主：伊達氏

関ヶ原の戦いの後、徳川家康の許しを得て伊達政宗が青葉山に縄張りを行い仙台城を築きました。

明治維新までの約270年に渡り伊達氏代々の居城となりました。

現在、仙台城跡には、仙台市博物館、青葉城本丸会館、宮城縣護國神社、青葉山公園などがあります。

本丸の北壁の石垣は、切込接(きりこみはぎ)という技法で緻密につまれ、高いところでは約17mの高さがあります。2004年(平成16年)の際の発掘調査では、伊達政宗の時代の野面積(のづらづみ)の石垣が現在の石垣の中から見つかっています。仙台城の石垣は江戸時代の大地震で何度か崩れ、そのたびに新しい技法を用いて修復されてきました。

仙台城は約130mの高台にあるため、城からは仙台の街や広瀬川など美しい景色が一望できます。