浜松城 観光ガイド
浜松城
- 続100名城:148番
- 別名:曳馬城、出世城
- 城郭構造:梯郭式平山城
- 築城主:今川貞相
- 築城年:1504-20年(永正年間)
- 城主:飯尾氏、松平氏、堀尾氏、井上氏、水野氏他
1504-20年(永正年間)今川貞相(遠江今川氏4代当主)が曳馬城(引馬城)を築城したといわれています。
1560年(永禄3年)桶狭間の戦いで今川義元が討死にすると、徳川家康が曳馬城を攻略し、1570年(元亀元年)家康は武田信玄の侵攻に備えるため本拠地を岡崎城から曳馬城へ移します。家康は曳馬という名称が敗北を連想させることから浜松城(荘園の名前が由来)に改称しました。
1572年(元亀3年)12月、三方ヶ原の戦いのとき、徳川家康は武田信玄の挑発に乗って浜松城から出陣して大敗しました。
徳川家康 しかみ像
三方ヶ原の戦いで、命からがら浜松城に逃げ帰った家康は、戒めとして自身の姿を描かせたものが、しかみ像として伝えられています。 近年の調査で、しかみ像は尾張徳川家9代の徳川宗睦が養子に迎えた徳川治行の妻で紀伊徳川家から嫁いだ従姫(よりひめ)が1780年に持ってきた嫁入り道具の一つであったことが判明しました。
Google Art & Cultureで公開の
徳川美術館所蔵 徳川家康三方ヶ原戦役画像浜松城 地図
浜松城 100名城 スタンプ
スタンプは、浜松城天守閣一階に設置されています。
浜松城 御朱印・御城印
浜松城の御城印は天守閣一階で販売されています。
浜松城 交通アクセス
[鉄道]
東京 - JR新幹線ひかり(1時間24分) - 浜松
名古屋 - JR新幹線ひかり(30分) - 浜松