唐津城続100名城観光ガイド

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続100名城：185番

別名：舞鶴城

城郭構造：連郭式平山城

築城主：寺沢広高

築城年：1608年（慶長13年）

城主：寺沢氏、土井氏、水野氏、小笠原氏

寺沢広高が1602-08年(慶長7-13年)にかけて唐津城を築きました。寺沢広高は豊臣秀吉の家臣で肥前名護屋城の普請や文禄の役(1592年)での後方兵站で功績を挙げて肥前名護屋と唐津一帯の領地を与えられました。
唐津城には豊臣秀吉の死後に廃城となっていた名護屋城の廃材が利用され、九州の諸大名の助力によって築城され、堀の名前には柳川堀、佐賀堀、肥後堀、薩摩堀など協力した大名の名前が残されました。
二の丸には藩庁の御殿、三の丸は侍屋敷が造られました。天守は天守台までしか建築されなかったそうです。
現在の天守は、1966年(昭和41年)に造られた慶長期の様式での模擬天守です。