萩城 100名城観光ガイド

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100名城：75番

別名：指月城

城郭構造：梯郭式平山城

築城主：毛利輝元

築城年：1604年(慶長9年)

城主：毛利氏

1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いでの敗北後、毛利輝元は山陽・山陰8ヶ国から周防・長門2ヶ国に減俸とり、1604年(慶長9年)広島城に代わる居城として萩城を築きました。
指月山の山頂に戦時の詰城を、山の麓に本丸、二の丸、三の丸を造営しました。本丸御殿は藩主の居館と長州藩(萩藩)の政庁を兼ねました。
現在、萩城跡は指月公園として整備されています。二の丸の入口付近に国の重要文化財に指定された旧厚狭毛利家萩屋敷長屋があり見学することができます。

松下村塾

1842年(天保13年)吉田松陰の叔父の玉木文之進が開いた私塾。
奇兵隊を組織した高杉晋作、初代総理大臣の伊藤博文ら明治維新を成し遂げる多くの人材を輩出しました。
松下村塾地図

萩名物夏みかん

明治時代の初め、武士達が新たな収入源として夏みかんを栽培したことがきっかけで、萩の特産品となりました。
夏蜜柑丸漬、夏みかんゼリー、夏みかんマーマレード、夏みかんソフトクリーム、夏みかんジュース、夏みかんマドレーヌ、夏みかんチーズケーキなど人気があります。
萩城の二の丸南門跡の近くに、食事ができるお土産屋の「城跡ながお」があり、夏みかんジュース、夏みかんソフトクリーム、抹茶、ぜんざい、甘酒、夏みかん寿司定食などが販売されています。