熊本城 観光ガイド

100名城：92番

別名：千葉城、六実城、隈本城、銀杏城

城郭構造：梯郭式平山城

築城主：出田秀信（千葉城）、鹿子木親員（隈本城）

築城年：1469-87年頃

城主：加藤氏、細川氏

室町時代に築かれた千葉城と隈本城があった茶臼山丘陵一帯に、加藤清正が1591年(天正19年)から1606年(慶長11年)にかけて熊本城を築きました。 城郭の広さは約98万平方メートル(東京ドームの約21倍)、周囲約5.3キロメートルに及び、大小の天守閣、49の櫓、18の櫓門、29の城門を備えました。

熊本城の石垣は加藤清正が近江国から率いてきた石工集団の穴太衆(あのうしゅう)によって作られました。 勾配が上に行くほどきつくなる特徴があり、武者返し(むしゃがえし)や清正流石組などと呼ばれています。