続100名城:188番
別名:日暮城
城郭構造:梯郭式平山城
築城主:有馬貴純
築城年:1496年(明応5年)
城主:有馬氏
1496年(明応5年)日野江城の支城として有馬貴純が原城を築きました。
1599年(慶長4年)有馬晴信が近世城郭に改修しました。
1637-38年(寛永14-15年)島原の乱のとき、天草四郎を総大将とする一揆軍が廃城となっていた原城に立てこもりました。一揆軍は3ヵ月に及ぶ籠城戦を続けますが食料も弾薬も尽きて、幕府軍の総攻撃により全滅しました。
天草四郎の馬印が豊臣秀吉のものと同じ瓢箪であったことから天草四郎が豊臣秀頼の落胤であるとする説があります。