東寺 観光ガイド

• 正式名：東寺
• 山号：八幡山
• 宗派：東寺真言宗
• 本尊：薬師如来
• 創建年：796年（延暦15年）
• 開基：桓武天皇

東寺(とうじ)は京都市南区九条町にある東寺真言宗総本山の寺院。平安京鎮護のための朝廷の官寺として建立された後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えたました。国宝や重要文化財を多数所蔵しています。

中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになりました。

羅城門は朱雀大路の南端にあった平安京の正門。本来は城壁に開かれた門の意味。1895年(明治28年)平安遷都千百年紀念祭の事業の一つとして平安京実測事業が行われ、羅城門の位置を推定して羅城門遺址の石碑が建てられました。芥川龍之介の短編小説「羅生門」の題材として有名な門。残念ながら、遺構は発見されてません。

羅城門 地図

西寺(さいじ)ｈ平安京の右京九条一坊にあった官寺。羅城門の西側にあり、羅城門を挟んで東寺と対をなしていました。幾度かの火災の後、平安後期に住民がいなくなったことや、朝廷の支援を受けられなくなったことなどにより、荒廃したと考えられてます。

西寺 地図