上杉謙信 ゆかりの城
栃尾城 |
栃尾城は長尾家の家臣であった本庄家の居城。長尾景虎(上杉謙信)は青年期を栃尾城で過ごしました。 1544年(天文13年)景虎の兄の長尾春景が当主であった時、越後の豪族が謀反を起こして栃尾城に攻め込みました。栃尾城の戦い(謙信の初陣)で上杉謙信は小数の城兵を二手に分けて、敵本陣を奇襲して混乱させて壊滅しました。上杉謙信は初陣の時から軍事の才能を発揮していたそうです。 栃尾城の観光情報、名物、グルメ |
春日山城 |
春日山城は越後守護代の長尾城の居城。春日山城は天然の要害を持つ難攻不落の城とされ、長尾為景、晴景、景虎(上杉謙信)、上杉景勝の四代の居城となりました。上杉謙信が戦の前に戦勝を祈願した毘沙門堂が復元されています。春日山山腹には上杉謙信を祀る春日山神社があります。 春日山城の観光情報、名物、グルメ |
御館 |
御館(おたて)は長尾景虎が弘治年間(1555-58年)に関東管領の上杉憲政のために築いた城館。 上杉憲政は長尾景虎を養子にし、1561年(永禄4年)憲政は景虎に関東管領職を譲渡しました。このときに長尾景虎は上杉政虎に改名し、山内上杉家の家督の正式な後継者となりました。 |
松代城 |
1560年(永禄3年)武田信玄が足軽大将であった山本勘助に命じて海津城(松代城)を築きました。 北信濃・川中島地域の拠点城郭として整備され、上杉謙信と戦うための最前線の城となります。 川中島の戦いのとき、上杉謙信は海津城の西にある妻女山に本陣を置きました。上杉謙信は海津城の炊煙が多いことから武田軍の動きを察知して、山本勘助の啄木鳥の戦法を見破り、車かがりの陣で武田軍の本陣を追い詰めました。 松代城の観光情報 |