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石山寺 観光ガイド


石山寺

石山寺 東大門 石山寺硅灰石
  • 山号:石光山
  • 宗派:東寺真言宗
  • 本尊:如意輪観音
  • 創建年:747年(天平19年)
  • 開山:良弁
  • 開基:聖武天皇(勅願)

石山寺(いしやまでら)は大津市石山寺にある東寺真言宗の大本山の寺院。747年(天平19年)聖武天皇の発願により良弁(東大寺開山・別当)が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地に祀ったのが石山寺の起源とされています。

石山寺の本堂の手前には巨大な岩盤があります。これは天然記念物の石山寺硅灰石(けいかいせき)で、石山寺の名前の由来となりました。

石山寺 本堂 石山寺 多宝塔

本堂は正堂(しょうどう)と礼堂(らいどう)を合の間で繋いだ複合建築になっています。正堂は1096年(永長元年)の再建で、礼堂と合の間は1602年(慶長7年)豊臣秀吉の側室の淀殿の寄進で改築されました。

多宝塔は1194年(建久5年)源頼朝が寄進しました。年代が明らかな日本最古の多宝塔です。快慶作の大日如来像が安置されています。

本堂と多宝塔は国宝に指定されています。

石山寺 紫式部源氏の間 石山寺 紫式部掛け軸

1004年(寛弘元年)紫式部が石山寺に参篭した際に、「源氏物語」の着想を得たとされる伝承があるそうです。石山寺本堂の一角には「紫式部源氏の間」があります。

石山寺 無憂園 甘露の滝 石山寺 甘露の滝 不動明王の石仏

石山寺には琵琶湖の形を模した回遊式日本庭園の無憂園(むゆうえん)があります。写真は無憂園の奥にある甘露の滝と不動明王の石仏です。


石山寺周辺の観光名所

瀬田の唐橋

瀬田の唐橋 瀬田の唐橋 夜景

瀬田の唐橋(せたのからはし)は、大津市瀬田-唐橋町の瀬田川に架かる橋。瀬田の唐橋は、京都へ向かうための交通の要衝で、「唐橋を制する者は天下を制す」といわれたそうです。

「急がば回れ」の言葉の由来となった橋です。瀬田川を船で横断したほうが早いが、天候の影響などによるリスクがあるため、南下して橋を渡ったほうが良いという意味。

蒸気船「一番丸」を復元した遊覧船で瀬田川を周遊する瀬田川・琵琶湖リバークルーズが観光客に人気です。

瀬田の唐橋 地図
瀬田川・琵琶湖リバークルーズ

建部大社

建部大社 神門 建部大社 拝殿

建部大社(たけべたいしゃ)は大津市神領にある神社。近江国一宮。116年(景行天皇46年)に日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祭りしたことが建部大社の起源であるそうです。武の神である日本武尊(やまとたけるのみこと)と国づくりの神である大己貴尊(おおなむちのみこと)を祀っています。

建部大社 地図

石山寺 地図


石山寺 交通アクセス

[鉄道]

京都 - JR琵琶湖線(16分) - 石山

京阪石山 - 京阪石山坂本線(4分) - 石山寺


石山寺 駐車場


石山寺 周辺の観光情報

立木観音(立木山安養寺)
佐久奈度神社