漢検 四字熟語一覧 さ行 「し」から始まる四字熟語。
あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行
さ し す せ そ
| 漢詩や和歌を吟じ、楽器を奏でること。また、広く文学と音楽のこと。 | 詩歌管弦 しいかかんげん |
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| 世界じゅうの人々はすべて兄弟のように親しくし、愛し合うべきであるということ。 | 四海兄弟 しかいけいてい |
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| 自分で自分のことをほめること。 | 自画自賛 じがじさん |
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| ある物事を行うにはまだ時期が早すぎること。 | 時期尚早 じきしょうそう |
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| すべての事物や現象は実体がない、空であるということ。 | 色即是空 しきそくぜくう |
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| 必要なものを自分で生産して、間に合わせること。 | 自給自足 じきゅうじそく |
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| このうえなく素直で従順なさま。 | 至恭至順 しきょうしじゅん |
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| 現状がとても辛い状況、切羽詰まった様子。仏教用語で人生の苦しみを分類したもの。 | 四苦八苦 しくはっく |
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| いろいろな方法を試みたり、過ちを繰り返しながら、徐々に目標・解決に近づいていくこと。 | 試行錯誤 しこうさくご |
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| 自分の行いの結果を自分が受けること。 | 自業自得 じごうじとく |
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| 自分の存在や価値を、ことさら人前で見せつけようとすること。 | 自己顕示 じこけんじ |
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| ばらばらになってしまうこと。まとまりのあるものが秩序を失い、乱れること。 | 四散五裂 しさんごれつ |
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| 志があり、仁徳のある人。 | 志士仁人 ししじんじん |
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| 事実だという理由がないこと。全く事実でないこと。 | 事実無根 じじつむこん |
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| 自分の言行で自分の動きがとれなくなり、苦しむこと。 | 自縄自縛 じじょうじばく |
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| 固い意志を持ち、何ものにも動かされないこと。自分の志と節操を守り、変えないこと。 | 志操堅固 しそうけんご |
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| 抱負や志は大きいが、それを実現できる能力や才能に欠けている状態。 | 志大才疎 しだいさいそ |
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| 言動が時代の流れに逆行しているような主義主張。時代のへだたりを考慮せずに、昔の考え方や行動をすること。 | 時代錯誤 じだいさくご |
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| 何度失敗しても、そのたび起きあがり、あきらめないこと。 | 七転八起 しちてんはっき |
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| あまりの苦しさ痛さに転げ回って苦しむこと。 | 七転八倒 しちてんばっとう |
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| 道路や交通が四方八方に通じていること。 | 四通八達 しつうはったつ |
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| 質問とそれに対する受け答え。 | 質疑応答 しつぎおうとう |
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| 事実に基づいて真実を追求すること。 | 実事求是 じつじきゅうぜ |
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| 飾り気がなく真面目で、心身ともに強くたくましい様子。 | 質実剛健 しつじつごうけん |
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| 思わず吹き出して笑ってしまうほど、おかしくて、ばかばかしい状況。 | 失笑噴飯 しっしょうふんぱん |
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| 十のうち八か九までの割合。おおかた。ほとんど。 | 十中八九 じっちゅうはっく |
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| 十日に一度風が吹き、五日に一度雨が降る。農業に最適な気候のこと。 | 十風五雨 じゅうふうごう |
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| 疾風と激しい雷。転じて、そのようにすばやく激しいこと。 | 疾風迅雷 しっぷうじんらい |
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| 思いどおりに望みがかなわず、がっかりして力を失うさま。 | 失望落胆 しつぼうらくたん |
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| 鋭く光り輝く武器のいかめしさの形容。また、人が優れて光り輝き、節操の堅い形容。 | 紫電清霜 しでんせいそう |
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| 意図した通りの結果にならず失望し、自分を駄目なものだと考えて、先のことを考えない行動をとること。 | 自暴自棄 じぼうじき |
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| あちらこちら。あらゆる方向。周囲のすべて。 | 四方八方 しほうはっぽう |
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| 母親の愛情が強すぎて甘やかすだけだと、かえってその子は親不孝な道楽者になるということ。教育には時には厳しさが必要なたとえ。 | 慈母敗子 じぼはいし |
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| 周りが敵や反対者ばかりで、ひとりの味方もいないということ。 | 四面楚歌 しめんそか |
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| 自分で問いを出して自分で答えること。みずから問題を提起し解決すること。 | 自問自答 じもんじとう |
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| 釈迦が、王城の四つの門から出かけて、老い、病、死、そして修行者に出会い、苦しみを目の当たりにして出家を決意したという故事。 | 四門出遊 しもんしゅつゆう |
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| 弱い者が強い者のえじきになること。強い者が弱い者を滅ぼして栄えること。 | 弱肉強食 じゃくにくきょうしょく |
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| 迷いの世界から離れた心安らかな悟りの境地が、楽しいものであるということ。 | 寂滅為楽 じゃくめついらく |
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| 人間関係を円滑にするために、本心とは異なる、儀礼的な言葉や態度。うわべのあいさつ。 | 社交辞令 しゃこうじれい |
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| 制限なく、自由に物事を行うこと。 | 縦横無尽 じゅうおうむじん |
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| 思い悩んで憂え苦しむこと、または苦労して勤めること。 | 愁苦辛勤 しゅうくしんきん |
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| 多くの人が同じ意見を持つこと、評判や意見が一致すること。 | 衆口一致 しゅうこういっち |
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| 物事がどっしりと重みがあり、大きくて威厳のあるさま。重化学工業等の産業。 | 重厚長大 じゅうこうちょうだい |
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| 離れ離れになったり、集まって再会したりすること。 | 集散離合 しゅうさんりごう |
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| 初めから終わりまで、同じやり方、態度でとおすこと。 | 終始一貫 しゅうしいっかん |
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| 自分の思いのままになるようす。どのようにでも思いのままにできるさま。 | 自由自在 じゆうじざい |
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| 多くの人が周りを取り囲んで見ている状態。みんなが見つめていること。 | 衆人環視 しゅうじんかんし |
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| 広くすみずみまで、きちっと知れわたらせること。 | 周知徹底 しゅうちてってい |
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| 人はそれぞれ好みや意見が異なっているということ。 | 十人十色 じゅうにんといろ |
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| 他人に左右されず、自分の思うままに行動したり、振る舞ったりすること。 | 自由奔放 じゆうほんぽう |
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| 技術や芸とともに、師の名前を受け継いだことを広く知らせること。 | 襲名披露 しゅうめいひろう |
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| 主と客の力関係が逆になること。物事の軽重・本末などを取り違えること。 | 主客転倒 しゅかくてんとう |
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| 節約・倹約すること。衣服や食事をはぶき倹約するという意味。 | 縮衣節食 しゅくいせっしょく |
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| 精神をじっと集中して、静かに物事を考えるさま。 黙ったままで、長い時間、一つのことを深く考えること。 | 熟思黙想 じゅくしもくそう |
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| 政治上の改革を行うこと。 | 縮地補天 しゅくちほてん |
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| 文章の内容をよく考えながら落ち着いて読み、十分その意味内容を味わうこと。 | 熟読玩味 じゅくどくがんみ |
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| よく考えて十分に検討した上で、思い切って実行すること。 | 熟慮断行 じゅくりょだんこう |
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| 良いものと悪いものに分けること。必要なものを選んで残し、不必要なものを捨て去ること。 | 取捨選択 しゅしゃせんたく |
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| 習慣や風習が違う国に移住して、その国の習慣や風習に従って染まること。 | 殊俗帰風 しゅぞくきふう |
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| ぜいたくの限りを尽くした盛大な宴会。 | 酒池肉林 しゅちにくりん |
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| 今の役職や地位にとどまるか辞職するか、態度をはっきりすること。 | 出処進退 しゅっしょしんたい |
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| 初めから終わりまで筋が通っていて、方針や態度が変わらないこと。 | 首尾一貫 しゅびいっかん |
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| 大きな喜びなどで、気持ちが高ぶって、思わずそれが身振り手振りとなって現れること。 | 手舞足踏 しゅぶそくとう |
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| 春の宵の満ち足りた楽しいひととき。春の夜は何よりも風情があり、大きな価値があること。 | 春宵一刻 しゅんしょういっこく |
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| 春の日にふと感じる物悲しさと、秋にふと感じる寂しい思い。 よい気候のときに、なんとなく気がふさぐこと。 | 春愁秋思 しゅんしゅうしゅうし |
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| 物事がすべて順調に進行すること。 | 順風満帆 じゅんぷうまんぱん |
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| 春の穏やかで、日ざしが明るい陽気のこと。 | 春和景明 しゅんわけいめい |
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| 上位の者や上層部の命令・意向を、下に伝えること。 | 上意下達 じょういかたつ |
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| 文章の解釈にこだわって、大切なことを理解しないこと。 | 章句小儒 しょうくしょうじゅ |
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| 非常にばかばかしいこと、おかしいこと。 | 笑止千万 しょうしせんばん |
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| かつて非常ひじょうに栄さかえた者であっても、いずれは必かならず衰おとろえるということ。 | 盛者必衰 しょうじゃひっすい |
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| この世に生を受けた者は、必ず滅び死ぬものである。 | 生者必滅 しょうじゃひつめつ |
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| 裁判官などが諸事情を考慮して、刑罰を軽くすること。懲罰の決定にさいして、同情すべき点など諸事情を考慮すること。 | 情状酌量 じょうじょうしゃくりょう |
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| 心を痛めて、あれこれ思いをめぐらし悩むこと。 | 焦心苦慮 しょうしんくりょ |
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| まちがいなく本物であること。うそいつわりがまったくないこと。 | 正真正銘 しょうしんしょうめい |
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| 酒や肉を断ち、身を清めること。肉食を断ち、心身を清めること。 | 精進潔斎 しょうじんけっさい |
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| 細かい気配りで、慎み深いこと。臆病な性質で、いつも恐れて、おどおどしていること。 | 小心翼翼 しょうしんよくよく |
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| 年が若く意気盛んで、将来が期待されること。 | 少壮気鋭 しょうそうきえい |
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| 木の枝葉のようにどちらでもよい部分のこと。 | 枝葉末節 しようまっせつ |
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| 屋根からは雨が漏り、床からは湿気が上ってくるという意味で、貧しい家の形容。 | 上漏下湿 じょうろうかしゅう |
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| 仏教において、人間が避けられない4つの苦しみ(生老病死)を表す言葉。 | 生老病死 しょうろうびょうし |
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| 世の中のすべてのものは常に変化し生滅して、永久不変のものは何もないという考え方。 | 諸行無常 しょぎょうむじょう |
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| 食事をするときにごちそうを1丈四方に並べること。極めてぜいたくなごちそうのこと。 | 食前方丈 しょくぜんほうじょう |
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| 初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと。 | 初志貫徹 しょしかんてつ |
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| 中国の春秋戦国時代に現れた様々な思想家とその学派。 | 諸子百家 しょしひゃっか |
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| 公務員が職務上の権限を越えたり、悪用したりすること。 | 職権濫用 しょっけんらんよう |
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| 知ったかぶりをすること。熟睡していて何が起こっても気づかないこと。 | 白河夜船 しらかわよふね |
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| 統一もなく、ばらばらに乱れている状態。筋道が立たず、めちゃめちゃなこと。 | 支離滅裂 しりめつれつ |
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| 物事に注意深く考えをめぐらし、判断すること。 | 思慮分別 しりょふんべつ |
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| ある事をきっかけとして、新たな気持ちに切り替えてやり直すこと。 | 心機一転 しんきいってん |
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| 神が行うようなすばらしいはかりごと。普通の人では思いもつかないようなすぐれた計略。 | 神機妙算 しんきみょうさん |
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| 堅固な城塞。守りの固いこと。 | 深溝高塁 しんこうこうるい |
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| 内面も容姿も他の人よりもすぐれていること。 | 神采英抜 しんさいえいばつ |
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| 人知の及ばないような、すぐれた巧みな策略のこと。 | 神算鬼謀 しんさんきぼう |
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| 人里離れた静かで奥深い山や谷。 | 深山幽谷 しんざんゆうこく |
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| 物事を最初から最後まで気を抜かず、手抜きもせずにやり通すこと。 | 慎始敬終 しんしけいしゅう |
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| 真実だけを求めて生きること。誠実に生きること。 | 真実一路 しんじついちろ |
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| 真実だけを求めて生きること。誠実に生きること。 | 進取果敢 しんじついちろ |
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| 鬼神のようにたちまち現れたり隠れたりして、所在が容易には計り知れないこと。 | 神出鬼没 しんしゅつきぼつ |
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| 功績ある者は必ず賞し、罪過ある者は必ず罰すること。賞罰を厳格にすること。 | 信賞必罰 しんしょうひつばつ |
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| 針ほどの小さいことを棒ほどに大きく言うこと。物事をおおげさに言うこと。 | 針小棒大 しんしょうぼうだい |
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| その分野で新たに出現した、若手で有能な人材。新人で意気込みがあり、将来が有望な優れた人。 | 新進気鋭 しんしんきえい |
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| 人がこの世に生きていく道程。人生を前途の予測のできない旅にたとえていう語。 | 人生行路 じんせいこうろ |
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| 人がまだ一度も入ったり通ったりしたことがないこと。 | 人跡未踏 じんせきみとう |
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| 心の奥深くで働く、自分でも気づかない心の動きのこと。普段は意識されていない、無意識の心理状態。 | 深層心理 しんそうしんり |
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| 心を無にすること。気を散らすような考えを消し去ること。 | 心頭滅却 しんとうめっきゃく |
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| 遠く先々のことまで考えて、深く計画をめぐらすこと。 | 深謀遠慮 しんぼうえんりょ |
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| 顔は人であるが、心は獣に等しいこと。冷酷無情な人。義理人情をわきまえない人。 | 人面獣心 じんめんじゅうしん |
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| あらゆる現象、宇宙に存在する一切のもの。 | 森羅万象 しんらばんしょう |
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| 秋の初めの涼しくなり始めたころは、明かりの下で読書をするのにふさわしい時期であること。 | 新涼灯火 しんりょうとうか |
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