水戸城 100名城 観光ガイド

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水戸城_大手門 水戸城_堀

100名城:14番

別名:馬場城、水府城

城郭構造:連郭式平山城

築城主:馬場資幹

築城年:1190〜8年(建久年間)

城主:大掾氏(馬場氏)、江戸氏、佐竹氏、徳川氏

源頼朝から常陸大掾(国司)に任ぜられた馬場資幹によって1190〜8年(建久年間)に築城されました。
室町時代には江戸氏、佐竹氏が居城とし、江戸時代には徳川氏の居城、水戸藩の藩庁となりました。
「水戸黄門」で有名な徳川光圀(水戸光圀)は常陸水戸藩の第2代藩主です。
上の写真は修復中の大手門と三の丸の堀跡です。
水戸城_薬医門 水戸城_杉山門
左上は薬医門、室町時代末期に水戸城の城主であった佐竹氏時代の建物で、現存する水戸城の建物で最古のものです。
右上は杉山門、水戸城の二の丸の北口にあった門です。

弘道館

水戸城_弘道館 水戸城_弘道館_八卦堂
第9代水戸藩主の徳川斉昭によって水戸城三の丸内に作られた藩校。1841年(天保12年)7月に完成しました。
学問と武芸の両方が重視され、学問では儒学・礼儀・歴史・天文・数学・地図・和歌・音楽など、武芸では剣術・槍・柔術・兵学・鉄砲・馬術・水泳などが教えられていました。また、医者を養成する医学館では、医学の教授のほか、種痘や製薬なども実施されていました。
第2代水戸藩主の徳川光圀が編纂を始めた大日本史の影響を受けた水戸学の舞台ともなりました。
右上の写真、八角形の建物は八卦堂で、建学の精神の象徴である弘道館記碑が納められています。 弘道館 利用案内

偕楽園

水戸城_偕楽園 水戸城_偕楽園2
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」の一つで、1842年(天保13年)第9代水戸藩主の徳川斉昭によって造園されました。領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとう願いから「偕楽園」と名づけられました。
偕楽園は梅の名所として有名ですが、春には桜、初夏にはツツジ、夏には孟宗竹や杉林、秋には萩やモミジを楽しむことができます。
偕楽園 利用案内

水戸納豆

水戸納豆 水戸納豆2
小粒で粘りが強いことが水戸納豆の特徴です。
1889年(明治22年)水戸の笹沼清左衛門が天狗納豆を創業したことがきっかけで水戸納豆が有名になりました。全国で販売されている納豆の半分以上が茨城県産です。

水戸の梅まつり

開催期間:2月下旬〜3月下旬
偕楽園には約100品種3000本の梅があります。様々な品種があるため「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり梅を楽しめます。なかでも、花の形・香り・色などが特に優れている6品種として選定された”水戸の六名木”烈公梅、白難波、月影、江南所無、柳川枝垂、虎の尾をご鑑賞ください。
キャンドルアートやライトアップ、野点茶会、隣接する常磐神社での梅酒まつりなどのイベントもあります。

水戸の桜まつり

開催期間:4月上旬〜4月中旬
偕楽園、千波公園、桜山(護国神社周辺)、桜川、水戸大師六地蔵寺、茨城県三の丸庁舎の6か所で開催されます。
それぞれの会場でソメイヨシノ・サトザクラ・ボタンザクラ・シダレザクラなどが美しく咲きます。
期間中、桜山・桜川のぼんぼり装飾、千波湖畔やお堀の桜のライトアップ、偕楽園にて野点茶会が開催されます。

水戸黄門まつり

開催期間:7月下旬、8月上旬
千波湖および水戸駅北口〜大工町交差点間で開催されます。
水戸藩2代藩主の水戸黄門(徳川光圀)を称える祭りです。
花火大会やふるさと神輿、パレードなどのイベントがあります。

水戸の萩まつり

開催期間:9月
開催場所:偕楽園
1842年(天保13年)偕楽園創設時に伊達藩から譲り受けた宮城野萩や白萩・山萩・丸葉萩などが咲き、秋の風情を楽しめます。
園内はライトアップされ、ナイトウォークや野点茶会などのイベントがあります。

偕楽園もみじ谷の紅葉

開催期間:11月
開催場所:偕楽園もみじ谷
日没から21時まで偕楽園のもみじ谷がライトアップされます。

水戸城 地図



水戸城 100名城スタンプ

スタンプは、弘道館料金所窓口に設置されています。

水戸城 御朱印・御城印

水戸城の御城印は確認できませんでした。

水戸城 交通アクセス

[鉄道]
東京 - JR特急ひたち5号(1時間20分) - 水戸

水戸城 駐車場

弘道館駐車場
三の丸庁舎駐車場

水戸城 周辺の観光情報・名物

千波湖
徳川ミュージアム
茨城県立歴史館
茨城県近代美術館
アクアワールド茨城県大洗水族館

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