石垣山城続100名城観光ガイド

石垣山城歴史資料館
石垣山城の続100名城スタンプ御朱印・御城印
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続100名城：126番

別名：石垣山一夜城

築城主：豊臣秀吉

築城年：1590年(天正18年)

城主：豊臣氏

1590年(天正18年)豊臣秀吉が小田原征伐の際に、小田原城の西にある笠懸山の山頂に小田原城から見えないように城を築き、完成後に周囲の木を伐採して一夜にして築いたように見せて北条氏を驚かせました。このことが一夜城と呼ばれる所以です。
石垣山城は石垣や櫓を備えた近世城郭で、関東で最初に造られた総石垣の城であったそうです。遺構の調査により、城の縄張りは黒田如水によるとものとされています。
現在は石垣山一夜城歴史公園として整備されています。

早雲寺

北条早雲の菩提寺。1521年(大永元年)北条早雲(伊勢盛時)の遺言で子の北条氏綱が創建しました。
1590年(天正18年)秀吉の小田原征伐の時に、一時的に豊臣軍の本営が置かれ、石垣山城完成後に早雲寺一帯は焼き払われました。寺は、1627年(寛永4年)に再建されました。
一般公開されていませんが国の重要文化財に指定されている北条早雲、氏綱、氏康の肖像画、北条幻庵作の庭園、北条五代の墓があります。
境内にある梵鐘(ぼんしょう)は、秀吉が小田原攻めのとき石垣山一夜城の陣鐘に使用したといわれています。
早雲寺地図